てさぐり子育ての記録

小2、年長、年少の娘の子育て中。何がこの子達のためになるのか調べたり考えたりした記録。

幼児からZ会って効果あるの?試してみてわかった3つのこと。


こんにちは。
涼しさが恋しい三姉妹の母、みいこです。

今日は気になる通信教育の一つ、Z会についてです。

Z会といえば、東大・京大合格者をたくさん出しているので、難しいんじゃないの?幼児から難しいお勉強なんて必要なの?そもそも毎日できるの?効果はあるの??

などなど、人によっては手が出しにくいかもしれません。

うちの長女ちゃん(小2)は年中(5歳)の半年、年長(6歳)、1年生の7月までのみですがZ会を受講しておりました。

実際のところ、Z会 幼児コースはどのような効果があったのか振り返ってみます。




Z会の幼児コースが目指すもの

難関大学につながるZ会だけあって、幼児コースであっても先取り学習、例えば計算や漢字を勉強するのではないかと思う方もいらっしゃいますよね。

私も始めは先取り学習をするのかな、と思っていました。

しかし、実際は違っていました。
もちろん、ひらがな学習に触れたり、足し算や引き算の元になることはしますが、あくまで穏やかに進みます。

Z会 幼児コースでは、考えることそのものを面白がる力を身につけることを目指しています。自分で考えて答えを出す経験、それこそが学びの土台となる『あと伸び力』となります。

親の関わりが絶対に必要

Z会の幼児コースの特徴でもある『ペあぜっと』は、親子で取り組む経験学習です。
読み聞かせに始り、フルーツを潰してジュースを作ったり、絵を見て「あ」から始まるものを探したり、割り箸鉄砲作ったり。

うちの長女ちゃんは完全にこちらに食いつきました。
一時期は何か作業が途切れると「ぺあぜっとやろう!」と言っていました。

ただ……一緒にやらないといけないんですよ、私が。
あたちもやりたい!盛りの2歳下の次女ちゃん、デストロイヤーの4歳下の三女ちゃんがいると思うようにできない。そんな長い時間がかかるわけではないのに、なかなか取り組めないこともありました。

一時は全ての教材が終わらなくてもいいじゃない!
と一部取り組めない項目があってもいいかな、と思っていた時期もありました。
実際、Z会でもぺあぜっとの項目に優先順位を付けてくれていて、全てができなくてもオッケーとしているようです。

ただ、ぺあぜっとがしたい長女ちゃん。
その気持ちを大事にしたい!と考え付いたのが、

「ぺあぜっとはパパ担当」笑

パパに長女ちゃんがいかにぺあぜっとをやりたがっているかを説明し、説得し、いる時には積極的にぺあぜっとに取り組んでもらいました。

もちろん、全部パパ!は難しかったので、パパが好きな実験っぽいことや工作など(みいこ的に面倒な)時間がかかる系を担当してもらい、乗り切りました。

今でも計算は嫌いだけど、「実験したい!」というので、幼児期のぺあぜっとが理科系への関心を開いてくたのかな、と考えています。

使い方を気をつけて、学習習慣をつけられる

もう一つの主力教材が『かんがえるちからワーク』です。

こちらのワーク、はっきり言って簡単です。
そして、毎回テーマ(数、言葉、自然系、マナーなど)が変わるので、問題を解いていて楽しいのでしょう。

長女ちゃんは学年の後半生まれですが、できない問題はほとんどなかったです。明らかに知らないとできない問題もありますが、ヒントを出したり、図鑑を見るように誘導すればできます。

そこで油断して失敗しました。

長女ちゃん、どんどん進めてしまうんです。
きっと放っておけば1日で終わらせてしまったことでしょう。ストップをかけるまでやり続けました…そして何日か空いて、またやる。

でも、今だから思います。


簡単だからこそ、毎日少しずつ、ていねいに。


大きくなってから学習習慣を付けるのって難しいですよね。でも、幼稚園児なら朝の一コマに組み込むことができたな、と今更ながらに思います。

簡単でいい。
すぐ終わっていい。
(むしろその方がいい!)

ワークを出す、解く、出来る、片付ける。
この一連の流れが習慣になれば、小学生(少なくとも低学年)は怖くない!

目に見えないスピードでも、毎日確実に進んでいく強さってありますよね。その問題が長年考えられた良問ならなおさらです。その力を付けるために、どうか、皆様は簡単でも1枚ずつ、ゆっくりと取り組んでみてください。

まとめると

Z会の真髄を求めると親の関わりが一定時間必要な教材です。これはもう避けられませんが、楽しい経験はその後の学習意欲に結びつくはずです。
そして、年長さんあたりからはワークのペースに気をつけて毎日少しずつ行うことで、入学前に学習習慣作りにきっと役立ちます。

資料を請求すると必ず教材サンプルが付いてくるので、1日で終わらせず、ぜひ1週間くらいかけて取り組んでみてください。そうすることで、受講後した後の生活リズムが見えて来るはずです。

実は、その他にもお出かけ時のお助けアイテム、絵本(年少のみ)やなるほどと納得の保護者向け情報紙も付いてきます。解答は自分がわかることでも声かけの仕方など勉強になります。使い倒したもんがちのZ会です。こちらも別の記事でご紹介したいな、と思っています。

以上、ちょっと熱くなりましたがZ会 幼児コースのご案内でした。


現在、次女ちゃんが年長さん。
今まではひらがなや長女ちゃんのおさがりぺあぜっと(Z会さんごめんなさい)で遊んできましたが、10月に入ったら次女ちゃんも受講予定です。





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